SSブログ
- | 次の10件

関節痛の種類 [関節痛予防法]

ひとことで関節痛と言っても痛みの出る部位や原因によって様々な種類が
ありますが、ここでは成人の関節痛について見ていきましょう。


※発熱による関節痛

発熱の原因は様々ですが、熱が下がれば回復するので心配はいりません。


※顎関節症

アゴの関節異常の総称で、「口が開けづらい」「アゴが痛い」「アゴが鳴る」
「食べ物が噛みづらい」などの症状が多く、原因も固いものを噛み過ぎた
筋肉疲労や口を大きく開けすぎたために靭帯を損傷してしまったなど様々です。


※椎間板ヘルニア

首からお尻にかけて通っている背骨の骨と骨の間にある髄核と呼ばれる軟骨が
何らかの原因で飛び出して、背骨を通っている神経を圧迫している状態を言います。
 
首に症状が出た場合は「頸椎ヘルニア」腰の場合は「腰椎ヘルニア」と呼ばれ、
それぞれ首や腰の痛み、手足のしびれなどの症状が多くみられます。


※肩関節痛

「五十肩、四十肩」

正式には「肩関節周囲炎」と言い、原因不明で肩を動かすと痛みを伴います。


「腱板損傷」

肩の深部にある回旋筋腱板という腕を上げるのに常用な役割を持った
板状の腱が損傷した状態を言い、腕を上げる時に痛みを伴います。


「肩鎖関節症」

鎖骨と肩甲骨のつなぎめの関節軟骨が損傷した状態で、腕を上げる時に
痛みを伴い五十肩と間違われやすいので注意が必要です。


「石灰沈着性腱板炎」

腱板にピロリン酸カルシウムと言う石灰成分が沈着し、それが誘因となって
炎症を起こします。急性の場合は激痛を伴い、腕を動かせない程になります。


「変形性関節症」

主に膝や股関節に起こる事が多いのですが、稀に肩関節に起こる事もあります。
ただ、膝や股関節ほど症状が強くないことが多いようです。


※変形性関節症

身体のあらゆる関節に起こりうる症状で、関節の間にあるクッションの役割をする
軟骨が何らかの要因ですり減って、滑らかな動きができなくなり大きな摩擦を
生じるようになります。

このような状態を放置しておくと軟骨の組織が壊れ、そのカケラによって関節の
内部にある骨膜が炎症を起こしたり、水(関節液)が溜まって腫れ上がる事
もあります。

さらには、軟骨の下の骨に骨棘(こっきょく)と呼ばれる突起ができたりして
関節の変形が起こります。このような状態を「変形性関節症」と呼び、

特に「股関節」「膝」「腰」などに症状が出る事が多く、一度関節が変形してしまうと
元には戻らないので、少しでも痛みや腫れなどの症状を感じたら
早めに医師に相談するなどの対処をしましょう。


※関節リウマチ

関節リウマチとは、身体の免疫異常により関節の内側にある骨膜に腫れや痛み、
こわばりなどの炎症を起こす原因不明の病気で、その状態が長く続くと
関節に変形をきたします。

一説によると、遺伝による体質にウイルスなどの刺激が加わり免疫に
異常をきたすのではないかと考えられていますが、今のところ原因は不明です。

関節痛とスポーツ [関節痛予防法]

ここではスポーツ障害のケアにおいてグルコサミンサプリメントが
有効と思われる障害を紹介します。


※テニス肘、野球肘

これらの障害は過度に繰り返されるスイングや投球動作が誘因となり、
肘関節の軟骨や靭帯、腱の付け根がダメージを受けて炎症を起こす
障害です。


※ランナー膝

ランニングにおける膝関節周辺の障害の総称で、過度に繰り返される
膝関節の屈伸運動によって腸脛靭帯が大腿骨外顆とこすれて
骨膜炎を起こす障害です。


下腿内側の脛骨下1/3あたりに痛みが発生する障害です。


※シンスプリント

脛骨疲労性骨膜炎と言うランナーに多くみられる障害で、
ハードなトレーニングを集中的に行ったり、硬い地面の上を繰り
返して走ったり、つま先を上げる筋肉を使い過ぎたりすることで



※疲労骨折

あらゆるスポーツにみられる障害で、正常な状態の骨に通常は
骨折を起こさない程度の負荷が過度に繰り返し加わる事で生
じる骨折を言います。


※腰痛

腰は上半身と下半身を繋ぐ重要な部位で、一般生活からスポーツをする上で
常に負荷が掛かる部分でもあります。

特にあらゆるスポーツにおいて体幹をつかさどっており、常に安定を求められます。

つまり、寝ている時以外は常に緊張を強いられ、スポーツにおいては更に負荷が
加わるために、腰回りの筋肉は硬化し柔軟性が失われ、脊椎軟骨も柔軟性が
失われて行きます。
 
そこに、何らかの圧力が加わったり継続的な筋肉疲労によって脊椎軟骨が
押しつぶされ、飛び出た軟骨が神経に接触する事によって痛みを引き起こします。


その他、腰痛の原因は様々ですがスポーツにおいては、このパターンが多いようです。

ここまでで既にお分かりのだと思いますが、多くのスポーツ障害は、やり過ぎ、使いすぎ
が原因の事が多く、

痛みや違和感を覚えたら無理をせずに医師に相談して指導を受けましょう。

 
また、症状が和らいだり、治った段階でグルコサミンサプリメントを始める事で
リハビリをサポートしてあげましょう。


以上のように主にスポーツにおける障害でグルコサミンサプリメントが
有効と思われるものを紹介しましたが、軟骨の再生と柔軟性の維持と言う意味で
グルコサミンサプリメント単体ではなく、相乗効果が期待できるコンドロイチンや
ビタミン類などと一緒に摂取することをオススメします。

関節痛と肥満 [関節痛予防法]

まず、一言で肥満と言っても、大きく分けて2種類の
パターンに分類されます。


※「皮下脂肪型肥満」

皮下脂肪が多く見た目にも太っている。


※「内臓脂肪型肥満」

内蔵脂肪や血中脂肪などが多く見た目には普通に見える。

このような肥満になると糖尿病、高血圧、動脈硬化、痛風、
心筋梗塞、脳卒中その他色々な生活習慣病に掛かりやすく
なると言われおり、

肥満解消のための食事によるカロリーコントロールと適度な
運動を推奨される事が多い訳ですが、特に皮下脂肪型肥満で
体重が重い方の運動については、膝関節や足首に掛かる負担が
大きくなりますので、

食事療法に加えてグルコサミンサプリメントで軟骨をサポートして
あげる事が有効になってきます。


また、


内臓脂肪型肥満の方についても、グルコサミンは血液をサラサラに
する効果も認められたとの報告もあるようですから運動に加えて
グルコサミンサプリメントの摂取が有効であると考えます。



さらに、

痛風の方もグルコサミンサプリメントの摂取で痛みが和らぐとの
報告もあるようですから、試してみてはいかがでしょうか?



ただし、



糖尿病を患っている方はグルコサミンサプリメントの過剰摂取
によってインスリンの働きが阻害されて血糖値が高くなる場合があり、

加えて高血圧や高脂血症の方も症状を悪化させる恐れがありますので、
必ず医師と相談した上でその指示に従って下さい。


ちなみに、私がおすすめする運動は自転車に乗る事です。

これは、正しい姿勢と少し息がはずむ程度の負荷で20分以上
自転車を走らせることで、あまり膝に負担が掛からずに
適度な有酸素運動になりますので脂肪消費を促進します。

これを最低でも週3回くらいのペースで実行すると、徐々にでは
ありますが確実に痩せていきますのでおすすめです。

おすすめの関節痛予防法 [関節痛予防法]

主に関節痛の原因としては、

「関節軟骨がすり減ったり、消失したりして骨どうしが擦れあう」


「軟骨の直下の骨に異常が起こる」


「関節包が引っ張られる」


「滑膜が炎症を起こして腫れる」


「靭帯が引き伸ばされて切れる」

などの症状が重なって痛みを引き起こすことが多いとされますが、
関節軟骨には神経が通っておらず関節そのものは直接痛むことはありません。


しかし、

関節の周りには多数の神経が通っており、関節の周囲に少しでも異常があった場合は
敏感に痛みとして感じ取るのです。

ここでは特に膝の関節痛について、原因と予防法を紹介します。


※肥満の解消

やはり、体重が重いと言う事はそれだけで膝関節に負担が掛かりますので、
食事や適度な運動を続けて適正な体重にしましょう。


※猫背

猫背で立ったり、歩いたりすると言う事は膝が常に前に突き出た状態になり、
膝の特定の部分に負担が掛かりますので、そこから痛みが発生するように
なってきます。
 
痛みが出るとますます歩いたり運動したりする事ができなくなり、
関節軟骨の摩耗や筋力低下を引き起こすなどの悪循環に陥ってしまいます。

ですから猫背の方は正しい姿勢に矯正して、膝全体で上手に衝撃を吸収
できるようにしましょう。


※正座は避ける

正座は膝関節に大きな負荷を掛けますので、普段の生活では椅子に座るなど
正座をすることは避けましょう。

ただ、正座は膝を動かす運動になる事も事実ですから、
入浴時に湯船の中で1分程度正座をするのが膝への負担も少ないので、
オススメです。


※長時間の立ち仕事は避ける
長時間立ち続けたり、重い荷物を持つ事は膝関節の負担になりますから避けましょう。


※冷やさない

やはり身体が冷えると筋肉や腱が硬くなり、痛みが出やすくなりますから
冬場はもちろん、夏場もエアコンなどで身体を冷やさないように気をつけましょう。


※膝を鍛える

膝関節痛の予防には膝周辺の筋肉を鍛えることも重要ですから、
痛みのない時にはウォーキングなどの軽い運動を

痛みがある場合は椅子に座ってできるエクササイズなどの膝に負担が
掛からないような運動をして膝周辺の筋力低下を防ぎましょう。

さらに、できることならストレッチなどを取り入れて、
身体の柔軟性を保つ事も重要です。

サプリメントと薬の違い [グルコサミン]

薬とサプリメントをよく混同している人を見かけますが、
これらは「使用目的」や「役割」が違いますので
これからご説明します。

サプリメントとは、あくまでも健康補助食品であり
健康的な生活を維持することをサポートするもので、

日頃の食生活ではなかなか摂取できない栄養素を手軽に補給して、
バランスの良い食生活にすることや、
日頃の体調に不安があったり、不快な症状の改善を目的とした
栄養素を加える事で病気や怪我を予防し、
健康的な生活をサポートするための物なのです。


普段私達が何気なくしている毎日の食事ですが、
好き嫌いがあったり、家族構成が違ったり、
献立を考えるのが大変だったりとさまざまな理由
から食事の栄養バランスに偏りが出てきます。


さらに、ビタミンやミネラルといった栄養素に
よっては壊れやすかったり、元々の量が少なた
めに摂取することが難しいとか、

グルコサミンやコンドロイチンといった日頃の食事から
摂取することが難しい栄養素があったり
しますので全体にバランスのとれた食事をする
ことは普段の生活においては難しいのが現状です。



そこで、



食事から摂取することが難しい栄養素や食事で
補いきれない栄養素を手軽に摂取できるようにして、
病気や怪我の予防に役立てようとしたものが
サプリメントなのです。


ですから、本当に体調が悪くなったり、
怪我をした場合には自己判断でサプリメントを
摂取するのではなく、掛かりつけの医師や病院に
行ってきちんと診断してもらう事が重要で、

サプリメントを飲んだから大丈夫、などど言って放っておくことは、
思いもよらない事に発展する可能性がありますので、
絶対にやってはいけません。


対して薬は怪我をしたり病気になってから、症状を緩和したり
傷を治したりと、治療する事が目的であり医師の処方が必要になります。
(第3種医薬品は医師の処方は不要です)

つまり、簡単に言うとサプリメントは医者や
病院に行かないようにするための物であり、

薬は医者や病院に掛かった後に処方されるもの
と考えると分かりやすいですね!

Q&A [Q&A]

Q:グルコサミンサプリメントはまとめて飲んでも大丈夫?

A:まとめて飲んでも、分けて飲んでも大丈夫ですが
 製品によっては数を多く飲まなければいけない製品もありますか ら、
 食事と一緒に摂るなど、分けて摂取する事をおすすめします。


Q:お茶やコーヒーで飲んでも大丈夫?

A:問題はありませんが、多めの水かぬるま湯で召し上がって頂く事を
 おすすめします。


Q:お酒と一緒に飲んでも大丈夫?

A:特に問題は無いようですが、お酒がサプリメントの働きに
 どのように影響するかは健康状態や、その日の体調によっても
 異なりますので一概には言えないようです。


Q:薬と併用しても大丈夫?

A:お薬によっては飲み合わせができない薬もありますから、
 医師や薬剤師さんに相談してみることをお勧めします。

Q:いつ飲めばいいですか?

A:基本的にはいつ飲んでもかまいませんが、飲み忘れを防ぐ意味でも
 食事の時に飲む事をお勧めします。
- | 次の10件
Copyright © 膝が痛くなる前に読むブログ All Rights Reserved.
当サイトのテキスト・画像等すべての転載転用、商用販売を固く禁じます
Designed by KAETENテンプレート

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。