SSブログ

グルコサミンサプリメントを摂取してはいけない病気 [グルコサミンサプリメント]

グルコサミンサプリメントを摂取する上で、注意が必要な病気が
いくつかありますので紹介します。

※糖尿病

糖尿病の方はグルコサミンサプリメントの過剰摂取によって血糖値が上がる
可能性がありますので、グルコサミンサプリメントの摂取は控えた方が
無難でしょう。

これは、グルコサミンがグルコースと言う糖分の一種とアミノ酸の結合物で
「アミノ糖」と呼ばれる糖の一種であり、グルコサミンを過剰摂取することで
血液中にグルコサミンの成分が大量に流れ込み、血糖値の上昇を招きます。

また、グルコサミンはインスリンに対する抵抗性が高く、インスリンによる
血中の糖分の分解を妨げて内蔵や筋肉からのブドウ糖摂取がうまくできずに
血糖値が下がらない「インスリン抵抗症」を引き起こす恐れもあると言われています。 

特に糖尿病患者の場合は健康な人に比べてインスリンの必要量が患者ごとに
異なるため、グルコサミンサプリメントの摂取には注意が必要です。

ただし、きちんと血糖値がコントロールされている場合は、多くのグルコサミン
サプリメントが標準摂取量としている一日1500mgであれば影響は殆どなく
摂取可能と言う報告もありますので、医師と相談してみると良いでしょう。


※甲殻類アレルギーの方

グルコサミンサプリメントの多くはエビやカニと言った甲殻類を原料としたものが多く、
甲殻類アレルギーの方が摂取するとジンマシンや唇、のど、目、耳などが腫れる
アレルギー症状を引き起こし、そのうちの大半が唇やのどが腫れる口腔アレルギー
と呼ばれる症状を引き起こします。

さらに、その中の半数近くが皮膚、粘膜、呼吸器系、循環器系、消化器系、
神経のうち2つ以上の重症が同時に起こる「アナフィラキシーショック」
と呼ばれる状態になることも少なくないため、一刻も早く適切な処置を
施さないと命の危険にも関わってきますので注意が必要です。

このような甲殻類アレルギーの方はトウモロコシなどの植物由来の原料を使い、
そこからグルコサミンを発酵抽出したグルコサミンサプリメントがありますので、
そちらを服用する事をお勧めします。


※その他の病気

その他の病気につきましては、病気そのものではなく服用している薬との
飲み合わせが問題になるケースが多く、特にワルファリン(ワーファリン)との
飲み合わせは薬の効果を強めると言う報告があり、「内蔵出血」
などを引き起こす場合もありますので注意が必要です。

ワルファリン(ワーファリン)が処方される病気の一例として「心筋梗塞」「脳梗塞」
「静脈血栓症」「肺塞栓症」などの血栓塞栓症と呼ばれる病気が多いようです。

このように、内蔵疾患や糖尿病、高脂血症、血栓塞栓症などの病気を患っている方は、
必ず医師の指導の下でその指示に従って下さい。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(1) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 1

Copyright © 膝が痛くなる前に読むブログ All Rights Reserved.
当サイトのテキスト・画像等すべての転載転用、商用販売を固く禁じます
Designed by KAETENテンプレート

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。